インナーフォーカスの仕組みは理解していないが、古いレンズはレンズを前に繰り出せば、近くのものを撮ることができる。実際には周辺部で解像度が低下するので、レンズの一部の動きを調整して近くでも画面全体が綺麗に写るようになっているものがある。
大雑把に、レンズを前に繰り出せば、より接写ができる。それを助けるのが接写リングで、カメラとレンズの間にセットして使う。広角レンズは少し繰り出すだけで撮影距離が近くなるので、杏の写真を撮る時は写真の一番右のPK-11を使った。8と刻印されているので多分8mmの厚さと思われる。
写真一番左にはおまけでBR2を撮っておいた。
これは、レンズの先端にセットし、レンズを逆向きにカメラに付けるのに使う。カメラのレンズの原理からも逆向きに使うとより近くのものを撮ることができると言うが使ったことがない。
D700 + 60mm, ストロボバウンズで撮影
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