Ai Nikkor 180mm F2.8
2012-11-22


Ai Nikkor 180mm F2.8。

1週間くらい前に店に並んでいたが、誰かに先を越されたらあきらめがつくと思っていたが、しぶとく残っている。いつもの店員さんがいなかったらそのまま帰ってきたところだが、視線が合ってしまう。
外観は傷だらけだが、それに反してレンズは異常なほど綺麗。
傷の所為でめちゃくちゃ安くなっていたようだ。
ピントリングの手ごたえが、粘り気が絶妙で、チューニングされたような感じである。


1977年7月発売なので、35年も昔のレンズである。初期のA1レンズ。蟹の爪ファンとしてはいくら眺めても飽きない。ニコンF2に似合うデザインだがD700につけても堂々としている。
フードは円形の短いのが組み込みだが、先日買った蛇腹のフードを付けるとよさそうである。

ホームセンターで買ってきた黒画用紙を背景紙にし、カメラの上にストロボをつけ、発光部を60度くらい上に向け小さいレフ板に反射させライティング。カメラとレフ板は手持ち。
禺画像]
D700 + AF-S Micro Nikkor 60mm F2.8G ED, ISO 200, 1/200sec, F8, Speedlight

絞り解放で試し撮り。
周辺部の描写はわからないが、まずまずである。
この写真では、ボケが柔らかく優しい。
35年前のレンズでも結構いける。
もちろんピント合わせはマニュアルだが、風景とかポートレートなら、慣れるとこっちのほうが良い。
禺画像]
D700 + Ai Nikkor 180mm F2.8, auto(ISO 360), 1/200sec, F2.8, +1.0EV
[Ai 180mm F2.8]
[Lens]

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